
この本は、霊的世界を含めた人類の歴史、そして神霊、高級霊魂方の活動、人間が物質世界に生まれたことによる霊的世界の混乱等、多岐にわたり記されております。
昔、水波師から「封印の書」と呼ばれる原稿が眠っていると、聞いたことがあります。
非常に難解で、理解されそうにないということでした。
それでも、様々な工夫を凝らし、ストーリー仕立てにするなどして、この「二本足の霊魂」が出来上がっただと思います。
「二本足の霊魂」を読み、僕ら人間は、何と愚かであるか痛感させられます。
高級霊魂の思いも裏腹に、勝手気ままに生きている人間は、「親の心、子知らず」という言葉がピッタリです。
自由を叫びながら、不幸を嘆き、その責任を他者になすりつけ、奈落の底に落ちてゆく。
こうした霊魂通信がなければ、人間は決して思いもつかないし、考えも及ばないことでしょう。
高貴な霊魂方、そして霊媒としての水波師に感謝いたします。
ぜひとも、霊的なことに関心のある方は、読んで頂きたい一冊です。
霊魂学書籍のご紹介
瞑想の霊的危険 - 瞑想の副作用、霊障を防ぐために 水波一郎著
瞑想といえば、心身の健全化や、神との合一といった、素晴らしい目的の為に行なう立派な技法である。しかしながら、実際には、良い面ばかりではない。離人症など、心理面の不調が起きる危険が指摘されている。随分と辛く苦しい思いをする人もいるらしい。 よって、心理的な面での副作用を充分に考慮しなければならないと言える。ただし、それらの指摘は、あくまでも心理の問題にとどまっている。霊的な面を考えているわけではない。私はそれを強く主張したいのである。たとえば、瞑想中、仮に悪い霊魂が側に居たら、どうなるのであろうか。もしかしたら、霊魂に悪戯されるかもしれない。 そうした事を考えた上で、瞑想しなければならなかったのである。 残念な事に、霊的に問題が起きても、霊能力者でない人は、それがまるで分からない。