この本は、霊的世界を含めた人類の歴史、そして神霊、高級霊魂方の活動、人間が物質世界に生まれたことによる霊的世界の混乱等、多岐にわたり記されております。
昔、水波師から「封印の書」と呼ばれる原稿が眠っていると、聞いたことがあります。
非常に難解で、理解されそうにないということでした。
それでも、様々な工夫を凝らし、ストーリー仕立てにするなどして、この「二本足の霊魂」が出来上がっただと思います。
「二本足の霊魂」を読み、僕ら人間は、何と愚かであるか痛感させられます。
高級霊魂の思いも裏腹に、勝手気ままに生きている人間は、「親の心、子知らず」という言葉がピッタリです。
自由を叫びながら、不幸を嘆き、その責任を他者になすりつけ、奈落の底に落ちてゆく。
こうした霊魂通信がなければ、人間は決して思いもつかないし、考えも及ばないことでしょう。
高貴な霊魂方、そして霊媒としての水波師に感謝いたします。
ぜひとも、霊的なことに関心のある方は、読んで頂きたい一冊です。
霊魂学書籍のご紹介
守護霊になった人: 神様のお庭の掃除人 水波一郎著
この本は、主人公の農民が他界してから霊魂の世界に入り、一生懸命に努力して、この世の人間の守護霊になるという話です。
守護霊になってからの活動も書かれています。
この本は心霊研究で言う自動書記で書かれました。ですから、この世の側の著者は本書の内容については知りませんでした。 本文が書き終わってから、表題と目次、そして『はじめに』だけ、私が書きました。
他の本の場合は、目次も最初は霊魂が書いて、霊魂が途中で変更する事が多いのですが、この本は目次がありませんでしたから、目次は後付けになりました。
ですから、展開が全く分かりませんでした。それでも、予定通りの文字数でおさまりました。