
一般的に守護霊と言うと、ご利益的なものを期待する対象と捉える人も多いと思います。
しかし、この本を読んで頂くと、守護霊の本当の姿、愛の深さを理解して頂けることでしょう。
ストーリー仕立てとなっておりますので、読みやすいと思います。
人間も親子であれば、絆や愛が存在するように思えますが、それが他人であると全く異ってしまいます。
動物的な思考なのかもしれません。
水波一郎師の著書の中には、低いおそましい世界の話もありますが、この世の延長のようで、個人的には好きではありません。
やはり、この本に出てくる霊魂方のような話の方が、落ち着くし、ホッと出来ます。
皆、優しさだけでなく信念や強さもあり、不幸な人間、霊魂を救ってあげたいという一心で活動されている姿には、頭が下がります。
様々な霊魂通信を読むと、昔の日本人と現代人では大きな隔たりを感じます。
昔の人は、貧しくとも知識がなくても、日本人らしさ、気質を持っていたように思います。
文明を巻き戻すことは出来ませんが、再認識することは可能ではないでしょうか。
霊魂学書籍のご紹介
死後の真相を探る: 本物の高級霊魂が示す真実 水波一郎著
本書は死後の世界を探求した本です。
死後の世界について多くの本が出ています。ですが、どれが本当なのでしょうか。それを先に検討しなければ、真実が分からないのが実情です。
例えば、臨死体験を調べて、死後の世界を類推する人もいます。ですが、それでは死後の真実は分かりません。臨死体験は死んでから死後の世界に入り、そこで生活した人の体験ではないからです。死後の世界で生活する事なく、生き返った人達の証言だからです。
仮に、死後の世界の入り口まで行っていたとしても、それでは駄目です。そこで生活しなければ、その後どうなるのかが、分からないからです。
それから移動するのかもしれません。どこかで審判された人達が天国と地獄に別れるという説もあります。ですから、臨死体験では死後の真相は分からないのです。