幽霊といえども、元は人間だと考えると複雑な気持ちになります。
それでも幽霊に干渉されてしまうと、結果的に不幸につながってしまいます。
やはり、霊的世界の正しい認識と、この世における霊的環境の改善が望まれます。
霊的環境が良くなれば、低い霊魂が活動しにくくなり、高級な霊魂の力を受けやすくなります。
そうすれば、多くの人が死後不幸な世界に落ちにくくなります。
今、地上を彷徨っている霊魂のほとんどが、死後辛い世界に入ってしまった霊魂です。
幸福で居心地が良いのなら、わざわざ物質の世界に居座る理由もありません。
そうした霊魂が人間に干渉し、さらなる道連れをつくってしまいます。
霊魂の世界は、肉体を持たないので、死ぬことがありません。
動いても疲れないし、食べなくても寝る必要もないそうです。
そうした世界におけるイジメや虐待は、この世の比ではないようです。
霊魂の世界を変えることは出来ませんし、物質の世界の霊的環境も簡単には良くなりません。
しかし、個人であれば霊的修行法により改善することは容易いと思います。
日本においては、古代より霊的修行法があり、多くの修行者達が高級霊魂となり現代の修行者を応援してくれることでしょう。
霊魂学書籍のご紹介
霊的能力の謎 - 霊能力者、霊媒の真実 水波一郎著
霊能力者も霊媒も大勢いる。しかし、その人達の中には不真面目な人もいる。霊的な能力が何もないのに、看板を上げている人もいれば、霊能力者の事務所に所属している人もいる。では、どうしてそうした事が可能なのか。他の分野であれば、出来の悪い商品はよほど安くないと売れ残ってしまう。業者は質の良い商品を作る必要がある。ところが、霊的な能力の質は上がる気配がない。それは、霊的な能力の有る無しが分かりにくく、嘘をつける分野だからである。元々、科学は霊能力を認めていない。科学的には、たとえ本物であっても、嘘なのである。科学的な面から、霊能力は嘘だから禁止すると言うと、全員、看板を外す事になる。しかし、需要はある。大勢の人達が納得しない。結局、一人一人が本物とニセモノを選別する事になる。しかし、それは難しい分野なのである。