世の中、霊的な事柄について様々な主張や見解があると思います。
死後の世界や霊魂のこと、霊的成長や救いの訓示、この世の生き方、こうしたことを説かれる方は多いと思います。
しかし、霊的身体の幽体、そして霊的な気を具体的に解説しているのは、水波霊魂学くらいです。
幽体も肉体に例えれば、体力や日々のケアは必要ですし、ケガをしたり病気になったりします。
また、霊的な気は幽体内にもあり、それは血液のようなもので、その状態、質、不足や偏り、滞りがあれば、改善することが望まれます。
人間は肉体と幽体がダブっていますので、霊的障害や不調が肉体にも影響して来ます。
こうしたことは、ほとんど知られておりません。
幽体に対する治療法や霊的な気の改善法は、技術としてあるのです。
もちろん、霊的技術は、それだけにとどまりません。
このブログでは、見える、聞こえるといった霊能力を求めることは、良くないと言っていますが、霊力、そして霊力による技術は大変価値があります。
熱意のある方は、霊的技術を身につけて欲しいと思っています。
この本は、そのためのテキストとも言えます。
僕も霊魂学を学び霊術も行いますが、この本の内容は、とても勉強になります。
現代では、こうした技術も迷信のように扱われてしまいますが、真面目に捉えて頂ける方には、ぜひ読んでもらいたいと思います。
霊魂学書籍のご紹介
瞑想の霊的危険 - 瞑想の副作用、霊障を防ぐために 水波一郎著
瞑想といえば、心身の健全化や、神との合一といった、素晴らしい目的の為に行なう立派な技法である。しかしながら、実際には、良い面ばかりではない。離人症など、心理面の不調が起きる危険が指摘されている。随分と辛く苦しい思いをする人もいるらしい。 よって、心理的な面での副作用を充分に考慮しなければならないと言える。ただし、それらの指摘は、あくまでも心理の問題にとどまっている。霊的な面を考えているわけではない。私はそれを強く主張したいのである。たとえば、瞑想中、仮に悪い霊魂が側に居たら、どうなるのであろうか。もしかしたら、霊魂に悪戯されるかもしれない。 そうした事を考えた上で、瞑想しなければならなかったのである。 残念な事に、霊的に問題が起きても、霊能力者でない人は、それがまるで分からない。