
今生きている人で、本当の死後の世界を見た人はいません。
肉体と霊的身体である幽体が完全に分離してしまうと、肉体に戻ることがないからです。
死後の世界を知ることは、霊魂に聞く以外にないのです。
こうした内容の本は、様々な論評を呼びます。
自分の考えとは異なるので、間違っていると。
少し視点を変えて、考えてみましょう。
著者が、とにかくたくさん売りたいと考えるなら、読者のニーズに寄り添う内容にするはずです。
伝統的な宗教教義を引用し、善悪を強調したり、心を重んじ、物質界に暮らす人間の都合や願望、耳障りの良いものを書くことでしょう。
物質界が誕生する以前に、幽界という死後の世界はあったのです。
何の不自由のない幽界で暮らす霊魂が、不自由を求め、不如意な結果をもたらす特殊な物質の世界に生まれたのです。
不幸を嘆くなら、それは自分の望みであったとも言えるのです。
この物質の世界に慣らされた人が、死後、全く異なる世界に入ります。全員です。
我々、人間の考える常識など、一切通用しない世界といえます。
悪い霊魂に引っ張られては、際限なく不幸が続いてしまいます。
そのためには、予備知識もあった方が良いし、死後混乱しないように、お迎えを頼んでおいた方が得策です。
著者の信念に基づいた、霊魂からの貴重なメッセージでもあります。
死後の世界を真面目に考える人には、読んで頂きたいと思います。
霊魂学書籍のご紹介
龍神の生贄: むかしむかしの霊的なお話3 水波一郎著
おみつの村では、田んぼに引く水が足りなくなりました。上流の村が水をくれないからです。
ですが、それには理由がありました。
上流の村が田んぼに引いている水の、源泉とも言える池の水が少なくなっていたからです。
お城の重役達の会議では、水が減った原因は、龍神様の祠が荒らされたからだ、という事でした。その為、龍神様のお祭りをして、祭りの最後に、若い女性の生け贄を捧げる、という事になったのです。
そして、その生け贄の候補者の一人になったのが、おみつでした。
他にも候補がいました。候補者のどの女性達も死にたくありません。
一体、誰が生け贄になるのでしょうか。
おみつは生け贄になって、死んでしまうのでしょうか。