幽霊といえども、元は人間だと考えると複雑な気持ちになります。
それでも幽霊に干渉されてしまうと、結果的に不幸につながってしまいます。
やはり、霊的世界の正しい認識と、この世における霊的環境の改善が望まれます。
霊的環境が良くなれば、低い霊魂が活動しにくくなり、高級な霊魂の力を受けやすくなります。
そうすれば、多くの人が死後不幸な世界に落ちにくくなります。
今、地上を彷徨っている霊魂のほとんどが、死後辛い世界に入ってしまった霊魂です。
幸福で居心地が良いのなら、わざわざ物質の世界に居座る理由もありません。
そうした霊魂が人間に干渉し、さらなる道連れをつくってしまいます。
霊魂の世界は、肉体を持たないので、死ぬことがありません。
動いても疲れないし、食べなくても寝る必要もないそうです。
そうした世界におけるイジメや虐待は、この世の比ではないようです。
霊魂の世界を変えることは出来ませんし、物質の世界の霊的環境も簡単には良くなりません。
しかし、個人であれば霊的修行法により改善することは容易いと思います。
日本においては、古代より霊的修行法があり、多くの修行者達が高級霊魂となり現代の修行者を応援してくれることでしょう。
霊魂学書籍のご紹介
霊的なお話3: 幽霊編 水波一郎著
この本はホラー映画のような恐ろしい物語ではありません。ですが、お子さんにとっては、怖いと感じる部分があるかもしれません。ですから、お子さんが読まれる場合は、大人の方が先に読んでから、ご自分のお子さんが読めるかどうか判断してください。試しに読んでみて、怖いと思ったお子さんは、途中で読むのをやめてください。
本書は小学生レベルの文章で書かれた架空の話です。ですが、どちらかというと、大人向きの面があります。
ですから、幽霊の現実を知りたいと思う人達には、うってつけのお話だと思います。
大人の人は最後まで読んでいただきたいと思います。幽霊の気持ちが分かるかもしれません。