この本は霊的修行法、霊的トレーニングについてQ&A形式で書かれています。
前半は、一般的に修行法と呼ばれるものについて回答しています。
後半では、神伝の法と呼ばれる水波一郎師が指導している修行法について書かれています。
霊的修行法というものは、人間の霊的な部分を進歩、向上させることが目的です。
霊魂としての成長は、どのように得られるか、何が大切なのかを示しています。
霊的修行法に興味を持っている方には、お勧めです。
肉体を持った人間は、霊的なことが分かりにくいので、著者のように霊魂と直接交流することが出来ると、様々なことが明らかになって来ました。
興味深い神秘的な内容にも触れています。
霊的修行法というものは、宗教的な職業の人達や霊能力といった特殊な力を得る為に行うと捉えがちです。
しかし、人間は皆霊魂であり、どなたでも行って頂きたいものなのです。
特に現代は、霊的環境が非常に悪くなっています。
普通に生きているだけでも、霊的な悪影響ばかりです。
そのまま他界してしまえば、低い世界でしか適応出来ません。
繰り返しになりますが、人間は霊魂なので霊的な部分は肉体、心、精神といった面に影響しています。
いま生きる上で、人生において大きく関与しているのです。
ぜひとも、高級霊魂が指導している修行法を実践して頂きたいと思います。
霊魂学書籍のご紹介
瞑想の霊的危険 - 瞑想の副作用、霊障を防ぐために 水波一郎著
瞑想といえば、心身の健全化や、神との合一といった、素晴らしい目的の為に行なう立派な技法である。しかしながら、実際には、良い面ばかりではない。離人症など、心理面の不調が起きる危険が指摘されている。随分と辛く苦しい思いをする人もいるらしい。 よって、心理的な面での副作用を充分に考慮しなければならないと言える。ただし、それらの指摘は、あくまでも心理の問題にとどまっている。霊的な面を考えているわけではない。私はそれを強く主張したいのである。たとえば、瞑想中、仮に悪い霊魂が側に居たら、どうなるのであろうか。もしかしたら、霊魂に悪戯されるかもしれない。 そうした事を考えた上で、瞑想しなければならなかったのである。 残念な事に、霊的に問題が起きても、霊能力者でない人は、それがまるで分からない。